2ガジュマル
はい、前回のA面の続き、レコードをひっくり返します。

さっそくB面の感想行きましょう!
00
↑ちなみに歌詞カードの裏側のデザイン。こんなワッペン本当にあったらいいですね~


7 「もれている」 マーシー作

タイトル通り色々なものがもれている曲。
結局何がもれているのかは分かりません。色々なものです。この手の曲は他でいうと「とがってる」とかに似た感じでしょうかね。曲調は全く違いますが。
でも、そんな中に「夏が終わる 夏が終わる」という歌詞があると、少し何か考えてしまいますね。

夏に向けてため込んだエネルギーを、夏に一気に開放して行くんだけど、結局、夏って全てのエネルギーを開放しきれないまま、そのエネルギーが漏れ出すようにして、いつの間にか終わっていて秋になっている感じってありますよね。そんな感じを個人的には想像してしまったり。。


8 「誰がために」 ヒロト作

これはひたすら「誰がために 〇〇〇〇」という歌詞が続いていきますが、ずっと聴いていると「誰がために」のところが段々英語っぽく聴こえてきますよね。「ダー(アイ)ガッタメニー」的な感じに聴こえてきます。こんな英文存在するか分かりませんが、「逆空耳アワー現象」とでもいいましょうか。
もしかしたら、実際にヒロトも、こんな英語の曲を聴いていて、なんか「誰がために」って聴こえるな~って、空耳アワー現象をそのまま歌にしちゃっただけかもしれませんね。

これ僕だけかもしれませんが、こういう曲を聴くとストーンズっぽさを感じてしまいます。
前回のアルバムの中でも、「這う」という曲が同じ系統に感じていて、ストーンズっぽいなーとか思っていたのですが、実際に探してみてもそこまで似た曲はないんだけど、でもストーンズ感というのがなんとなく僕の中にはあるんですよね。

よく考えたら「這う」(How)も空耳アワー現象からできたような感じの曲ですねw


9 「モーリー・モーリー」 ヒロト作

このモーリーというのは「分かったつもり 知ったつもり」という感じに、ずっと「~つもり」が続いていくように、その「モーリー」なのか、何か人物を指しているのかまでは分かりませんが、曲調としてはすごく楽しい感じの曲。
でも、ずっと聴いていると、少し複雑な気持ちというか、切ない気持ちにもなってきたり、不思議な感じの曲ですね。


10 「焼芋」 マーシー作

一瞬「焼酎」?あれ違うか、「芋焼酎」?とか見えてしまったが、「やきいも」でしたw
夏と言えばマーシーですが、この曲のように冬の寒さとか厳しみたいなものを表現させても本当に上手いですよね。実は意外と冬の名曲が多いマーシーの曲。
これは僕の中では、なんとなく昭和の寒い冬という感じ。
曲調としては「海はいい」に似ていますかね。マーシー流レゲエとでもいうか、この感じけっこう好きです。


11 「光線銃」 ヒロト作

これはもう、典型的なヒロト節とでもいいましょうかね。ヒロトならではの日本的なメロディーラインですよね。
他の曲でいうと「孤独の化身」と似たような切なさを感じます。タイトルからは想像できない切なさ、寂しさ。
「誰からも 見えない 子供」とか、
「ああ 桜咲いたまま もう 春を忘れそう」これはなかなかずるいフレーズ。
この部分以外でも、無駄な言葉一つない歌詞ですね。


12 「大体そう」 マーシー作

出ました!マーシーならではのざっくりタイトルw「もれている」とかもそうだけど、「とがってる」、「中1とか中2」なんかもざっくりしたタイトルですよね。
タイトル通り大体そんな感じのざっくりした曲ですw
マーシーがね、当たり前のことを当たり前に語る。大体そう。

何でもかんでも特別にしようとする今の世の中だからこそ、このくらい当たり前のことを歌にすることがとても新鮮に感じます。
でも、こういう言葉が人の気持ちを楽にさせてくれることも、きっとあるんだと思います。
肩の力が抜けるというか。。
こういう歌、マーシーいっぱい歌ってるんですけどね、そのたびに何か気づかされます。

 たいていの日は 特に何もない

 大体そうだ それでいいのだ

よし、これをチームのスローガンにしようw



以上、これで全てになりますが、

総合的に見て、今回のアルバムはすごく良い意味で、「お腹がいっぱいにならないアルバム」だと思いました。
本当に良い意味でですよ!
1回聴いてお腹いっぱいじゃないんですね、どうしても「おかわり」したくなるようなアルバム。
腹9分目くらいの感じでずっと聴けちゃう感じです。
36分しかないですしねw買った当日に4回連続で聴きましたw

A面の時にも言いましたが、シングルっぽい曲があまりないのもその要因かもしれません。
ベスト盤に近いような曲が並んでいたら、きっとすぐお腹いっぱいになっちゃう、そんな感じなのかな?
カップリングのような曲が並んでいるからこそ、何度も聴きたくなるのかも。
これはファンだからこそ感じることなのかも知れません。

過去にシングルのA面だけを集めたベストと、B面のカップリングだけを集めたベストの2種類を出していますが、僕が好んで聴くのはやはり、B面だけ集めたベスト盤ですからね。個人的な好みなのかな??
まあ、分かりませんが、僕はこのアルバム大好きですね!
自分の中で特に順位付けはしていませんが、ベスト3には確実に入るアルバムではないかと思います。

あ、まあその辺は、その日の気分で変わってくるんですけどねw

でも今はこれが最高!

今日は最高!

です!

以上、「BIMBOROLL」の感想でした~
QLKESNG5