久々のこのコーナー、次の一手!です。

もうそんなに問題にできそうな場面に出くわさないので、

出題することがなくなってきてしましましたが、

今回ちょっと久々に万事休すな場面に直面したので、そこから出題したいと思います。


今回は「アクロバーガー」の終盤です。
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↑分かりづらいですが、中段右の生地が会心アップの効果により光っております。

次のターンには焦げてしまう可能性のある、かなりピンチな状態です。

ちょっと訳あってこんなピンチを迎えてしまったのですが、みなさんこの場面ではどうしますか?

ちなみに数値はこんな感じ
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職人レベル55

プラチナのフライパン☆3使用

中段右の生地が会心アップの効果発動中

肉は必殺により固定で基準値確定

野菜は基準値に達していない偽会心の可能性大です


さて、この状況での皆さんの次の一手は何ですか?


答えは「続きを読む」で!
QLKESNG5







それでは答えです!

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この状況で考えられるのは、

まず会心アップのマスを「ねらい焼き」した場合、

その場合は、会心が出なかった場合は焦げてしまう可能性があり、それに加えその下の生地は確実に焦げてしまいます。なのでこの選択肢はないかなと思います。


そして、下のマスを「完熱封じ」した場合、

その場合、上の生地は成り行き任せになるわけですが、運よく会心が出れば良いのですが、出なければこれも焦げてしまう可能性があります。その後「焼き戻し」をしようとしても集中力が足りません。なのでこれもかなりリスクが高いのであまり良い選択肢ではないかもしれません。

まあ、依頼用であればリスクを取っても良いのですが、ここではそれは考えずに行きたいと思います。


で、僕が出した決断は、

会心アップのマスの生地を「ななめムーブ」です!

このように動かします。
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ここで当然、右下の生地は焦げてしまいますが、

これをその後「まぜあわせ」して戻します。
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そして最終的にこんな感じになりました。
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↑ちょっとこの状況ではこれが精いっぱいですね。

何とか焦がさないようにすることだけはできました。
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↑結果☆2はなんとかキープできました。

で、実は後で気づいたことなのですが、「ななめムーブ」のあとは「焼き戻し」のほうが良かったかもしれません。

集中力がギリギリ16残ってましたね。

僕は集中力を確認せずに「まぜあわせ」をしてしまいましたが、「焼き戻し」のほうが、中火のほうの生地のゲージを中央付近に止めることができたはずなので、そちらのほうが良かったかもしれません。

もしかしたらその差だけでも大成功になった可能性もありますね。

まあ、どんな方法にせよ、こういう状況の時は無理せずに、確実に成功ゾーンに収める手段に切り替えていく方向で仕上げていくほうが良いでしょう。


以上、次の一手!の答えでした!
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