今日はカルボナーラの作り方を紹介します。
☆3で1300円くらいで売れることもあるので頑張りましょう!
カルボナーラと言いましても色々ありまして、本場イタリアのものですと、生クリームを使用しなかったりとちょっと違ったりもするのですが、
今回はごくごく一般的に日本でよく食べられている、特にアレンジ無しのシンプルなもので説明したいと思います。
まずは使用する材料です。
パスタ 一人前100g
生クリーム 90cc~100cc
パルメザンチーズ お好みの量
卵黄 1個分
パンチェッタor厚切りベーコン
塩
ブラックペッパー
オリーブオイル
(ニンニク)
もっともスタンダードな材料で行きたいと思います。
ニンニクも好みで使っても良いですね。
ベーコンなどはお好みで、違う具材に変えたり、玉ねぎを加えたりとアレンジは自由です。
パスタもタリアテッレのような平たい麺で作るのもありです。
使用するフライパンは、「ステンレスフライパン☆1」あたりで十分でしょう。
テフロン加工したものでもOKです。
それでは調理に入ります!
[1] まずパスタ系の料理は、パスタを沸騰したお湯に塩を加え茹でるのが先ですね。基本的に時間は袋に書いてある時間を守ります。(もしくは20秒程度早めでも良いです)
チャーハンの時は、調理前に食材を事前に準備してから調理に入りましたが、パスタ系の料理は茹で始めてからでも十分間に合いますので、先にとりあえず茹でてしまいましょう。
[2] そしてパスタを茹でている間にソースを作ります。フライパンにオリーブオイルを敷き、「弱火焼き」でベーコンを炒めます。ニンニクを使用する場合は最初に入れて香りを出しましょう。
[3] 次に生クリームを入れ中火にします。1人前でだいたい90cc~100ccくらいでちょうど良いはずです。ここで注意したいのは、必ずカップで計量するということです。そして「くわしくみる」で数値をチェックしましょう。カルボナーラをあまり上手く作れない人の多くは、この計量をせずに目分量でフライパンに生クリームを投入しているケースがほとんどです。これを守るだけで☆1以上は確定するのでしっかりと計ります。
今回90~100としましたが、この辺はアバウトという意味ではなく、自分の中でこの量と決めたら、必ずその量で作るようにしたほうが良いです。
[4] 生クリームを入れたら、塩、ブラックペッパー、パルメザンチーズを入れ「まぜあわせ」をします。ここでの注意点は塩です。塩の量も、自分の中でブレないようにある程度決めておいたほうが良いです。つまり「ねらい焼き」ですね。できればこの段階で味をしっかりと決めてしまいたいので、塩の量もきっちり行きましょう。
参考程度に目安ですが、3本の指で塩をつまみ、それを2回分+αくらいで、最低限の塩加減にはなるかと思います。
ここである程度きっちり味を整えるのがポイントです。
[5] そして生クリームが煮立ったら、そこでもう火は止めて「完熱封じ」します。そこにバターを加え「まぜあわせ」です。この段階で火を止めておかないと、あとで入れる卵黄が固まってしまいますので、ここから先は余熱のみで調理します。バターは生クリーム入れる前に入れてしまうと、茶色く焦げてしまうこともあるので、生クリームを入れてからが良いと思います。
[6] そしてパスタが茹で上がったら、作ったソースの中に入れ、さらに卵黄を加え、よく「まぜあわせ」します。ソースによく絡めたら、盛り付けるのですが、ここで味が物足りないと感じたら、塩を加えたりして整えます。しかし、この段階で味を足すと、塩味が強く出てしまうこともあるのであまりオススメはしません。それに味の調整に手間取ると卵も固まってきてしまいます。
ここがあまり上手く行かないという人は、別にボールを用意して、そこで「まぜあわせ」をするという方法もありです。
[7] 皿に盛り付けたら、パスタの上にブラックペッパーをペッパーミルでガリガリして完成です!またはチーズを上にかけるとかでも良いでしょう。
ちょっと慣れないと難しい料理かもしれませんが、生クリームと塩の量を自分の中でブレないようにきちっと決めて作ることがポイントです。きちんと「くわしくみる」で数値を見るようにしましょう。
そして、卵黄が固まってしまわない様に、フライパンの熱を落としておくことも大切です。
そこだけ守れば、後のアレンジは自由にできると思います。