次の一手!のコーナーです!
今日は、数ある料理の中でもかなり難しい部類に入ると思われる
「あいじょうオムレツ」からの出題です!
10問目ということで難問を用意いたしました。
今回は難問過ぎて、これが正しいという答えは存在しないかもしれません。
ではさっそく
「あいじょうオムレツ」の中盤のこの場面
そもそもこんな手順でやらないという方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえずこの形にお付き合いください。
職人レベル55
光のフライパン☆3使用
卵1個だけ固定されている状態です。(おそらく95%以上の確率で基準値)
細かい数値の画像撮り忘れてしまいましたが、あまり気にしなくてOKです。メーターの位置でご判断下さい。
戻りターンも数えるの忘れましたが、これも特に気にしなくてOKです。
さあ、この状況での皆さんの次の一手は何ですか??
答えは「続きを読む」で!
それでは答えです!
はい、先ほども言いました通り、答えは何パターンもあるかと思います。
まずは、
まだ焼き加減が足りないので「強火焼き」にする
という人もいるでしょう。
または、
肉の焼きが偏りすぎているので横に移動
という人もいるかもしれません。
正直、どれもありだと思います。
ただ、今回こういう問題を出した訳は、
肉の逃げ道の確保
これを手順に組み込むことを覚えておいて欲しかったため、このような問題を出しました。
ということで、僕の出した答えは
「固定されている卵を弱火のマスに移動」
です。
すでに固定されているマスですから、この場所にあると非常に邪魔ですね。
ということで、こんな感じで移動します。
そしてその後に、もう1個の卵を上に移動します。
(実はこのもう1個の卵、本来僕がいつもやっている手順ですと、この時点ではすでに上の中火の位置にあるのですが、今回序盤でイレギュラーなことが起きてしまったためこの位置にあります)
こうすることで、「ななめムーブ」で肉を下段に移動する逃げ場を確保できました。
極力、集中力の消費が大きい「ダブルたて返し」は、最小限に抑えたほうが良いです
上段に逃げ道を確保しておくのもありですが、この場合はまだ野菜の焼きが少ないため、まだ中火の位置のほうが良いでしょう。
実際にはもう少し均等に焼き進めておいたほうがやりやすいかもしれませんが、レベルが55で最悪「焼き戻し」という特技もあるので、ここはひとまず、肉の左側を会心狙ってみます。
もう少し、成功ゾーンギリギリまで焼いて行き、そこで「ねらい焼き」です。
↑「ねらい焼き」失敗しました。
まあ、この状況になることを見越しての、その前の卵の移動になります。
この肉を、あらかじめ確保しておいた逃げ道に移動します。
↑他のマスもちょうど良いくらいの焼き加減になりましたね。
常に「ねらい焼き」をするときは、それが失敗した後のことを計算してやるようにしたほうが良いでしょう。
この後は、こんな感じで順番に中央の強火のマスに持っていき、「ねらい焼き」をしていきます。
↑中央の卵も基準値で固定されました。
↑そして最後に肉の右側を「ねらい焼き」をして終了というところで、ラッキーなことに必殺チャージです。
↑もちろん肉に必殺を使いましたが、左側はミスとなったので、すでに基準値をオーバーしているということですね。
3個固定して、2個が成功ゾーンの中央付近という感じに仕上がりました。
これで☆2以上は確定です。この感じだと☆3もかなり期待できる仕上がりだと思います。
↑見事、大成功です!
と、こんな感じの答えですが、まあ手順は正直どうでもいいと思います。
ただ、肉や魚がある料理では、それを思うように移動できないことが多々あるため、流れの中で移動する道を確保していくことが大事ですね。
そして「ねらい焼き」をした後のことも計算に入れるということが重要です。
そして、この難しい「あいじょうオムレツ」ですが、作り方のコツとか序盤の手順に関しては、またの機会に紹介したいと思います。
というわけで、答えのようで答えでない、次の一手!の答えでした!
ではまた!