ドラセナ


平成から令和と移り変わった2019年ももう残り僅かです。

というわけで、

今年も年内に開催された謎解きイベントの答えを解いて、

そのモヤモヤを解消して新年を迎えるとしましょう。


まずその謎解きの問題のほうはこちら。




さっそく答えの導き方を手順に沿って説明していきたいと思いますが、

手順が細かいので少々長くなりますのでご了承ください。



まず3つの材料、

招き猫、鶴の羽根、海苔、

とありますが、

これらは漢字のままですと分かり辛いので、

カタカナに変換してしまいましょう。


変換すると、

マネキネコ、ツルノハネ、ノリ、

となります。


そしてここから、

問題にある調理工程に進んでいきますが、



まず注目して欲しいのは、

行程1と2に共通してある「熱封じ」

これをどう解釈するかがポイントとなります。


これは文字の「ネ」と「ツ」を封じるという意味で、

この時点で材料A~Cはそれぞれどの材料か分からないようになっていますが、

この「熱封じ」を使うという点で、AとBの食材は「ネ」と「ツ」の文字を含む材料となります。

つまり、

マネキネコとツルノハネがA、Bどちらかの食材となり、

この時点でCの材料がノリであるということが確定します。

しかしAとBを特定するものがないので、

これに関しては、それぞれのパターンを試してみて文字の並びとして料理名になりそうなものを推測していくという感じになります。


しかしここでは、説明が複雑になってしまうので、

予め正解の材料で説明していきたいと思います。


というわけで、

材料Aはツルノハネで、

材料Bはマネキネコ

となっております。


そしてそのどちらも工程にある通り、「熱封じ」をします。

そうすると、

「ルノハ」「マキコ」という文字になります。


そしてAの材料のみ「トップターン」とあります。

これは特技の説明にならって、一番上の文字を一番下に移動します。

ということで、

「ルノハ」→「ノハル」となります。


続いて行程3になりますが、

AとBを「まぜあわせ」をするということで、

これは二つの文字を繋げるという意味です。

ですが、どちらを先にして文字を繋げるかは分からないので、

これも色々パターンを試してみる必要があります。


そして正しくは、

「マキコノハル」となり、

そこからさらに「トップターン」を2回するとあります。

ということで、

「マキコノハル」→「キコノハルマ」→「コノハルマキ」

となります。


と、ここまでの文字ができると、

「ハルマキ」という文字が浮かび上がることに注目すると、

それを前提とした推測で行程を進めていくことで、

より解きやすくなるかなと思います。


続いて行程4になりますが、

材料Cを「このまま焼く」とあります。

これは「ノリ」を「焼く」という意味で、

それにより「焼き海苔」→「ヤキノリ」となります。


それをさらに「ダブルたて返し」

説明通り2マス(2文字)同時に入れ替えるため、

「ヤキノリ」→「ノリヤキ」となり、

続けて、「トップターン」とありますので、

「リヤキノ」となり、

さらに頭の部分を「たて返し」とありますので、

「リヤ」の部分を入れ替えて、「ヤリキノ」とします。


そして行程5で、

この材料Cを材料A+Bに「まぜあわせ」をするとなっていますので、

これらの文字を繋げて、

「ヤリキノコノハルマキ」

となります。


そして最後の行程で、

「ズッシード」の魔法を呪文をかけて完成とありますので、

「ズッシード」とは重さが上がる魔法ですので、

そこから連想して、

頭の部分に「重い」という文字を付け加え、

「オモイヤリキノコノハルマキ」

となります。

(一応補足でヒントのページも貼っておきます)



ということで、

答えは、

「思いやりキノコの春巻き」

という料理名となります。


オリジナルの料理名ですが、

ドラクエの料理らしいネーミングと言ったのは、

「あいじょうオムレツ」や「いやしのムニエル」のようなイメージからそういう表現となりました。


イベントの途中で、手順通りに問題を解いても正解にならないことが判明したため、

行程を付け加えたので、想定していたよりも複雑な問題となってしまいました。

この件に関しては、混乱させてしまい本当に申し訳ございませんでした。



答え合わせは以上となりますが、

イベントに参加していただいた皆様、

貴重な時間を使い、謎解きの問題を考えていただき

本当にありがとうございました。

また謎解きを考え、発表できる機会がありましたら、

懲りずに参加して頂けたらと思います。



そして2019年、

記事を読んで下さった皆様、

1年間ありがとうございました。

更新は相変わらず控えめなものとなりそうですが、

また来年も宜しくお願い致します。

それでは良いお年を!


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