皆さん、今絶賛開催中のマグログランプリのほうは楽しんでいらっしゃいますか??
楽しんでいる人もいれば、楽しんでいない人もいることでしょう。
僕もちょっとは頑張ってみましたが、
どうやらこれが限界のようです。
1500cm以上は釣らないとランクインは難しそうですね。
全く釣れる気がしません。。
報酬が全てもらえる900cm以上でしたら、大体竿1本分消化すれば釣れるような確率にはなっているようですね。
こちらは3キャラともあっさりクリアできましたが、1300cm以上釣るだけでもどれだけ竿使ったことか。。
まあ、こんな運任せのイベントのことなんてどうでもいいのです。
そんな前置きはどうでも良くて、
やっぱり釣りと言えばこれですよね!
「釣りバカ日誌」!!
と言っても、僕は今までこの映画のシリーズはちゃんとは観たことがなくて、
釣りとかやらない人にとっては、それほど面白くないんじゃないかと、そんな固定観念から観ようと思うことがなかったのですよね。
でも、昨年放送されていた連続ドラマの「釣りバカ日誌」を観てみたところ、すっかりハマってしまいました。
これめっちゃ面白かったです。
固定観念を見事に取り払ってくれました。これは釣りをやらない人でも全然楽しめるドラマだったのですね。
でも、実は今のドラマのやつはキャスティングが違うんですよね。
主人公のハマちゃん役は浜田岳になり、
なんと、映画ではハマちゃん役を演じていた西田敏行が、三國連太郎が演じていたスーさん役を演じるという、何とも思い切ったキャスティングなのです。
でもこれがまた見事にハマったキャスティングでいいんですよ。
もしかしたら、今までの釣りバカファンからしたら、抵抗があるのかもしれませんが、
今までのを観てこなかった僕にとっては、ものすごくいい感じのキャスティングになっているように思いました。
それ以外の役のキャスティングもいい感じだと思います。
元々のキャラ設定とかはあまりよく知らなかったのですが、
ストーリー的には、ハマちゃんが結婚する前の話のようです。
そして見どころは何と言っても、
ハマちゃん、スーさんに加え、ハマちゃんの上司である佐々木課長(吹越満)との三角関係が何とも滑稽で面白いんですよね。
ハマちゃんは最初、釣り仲間のスーさんが自分の会社の社長とは知らずに友達として接し、
一方、スーさんのほうは、初めは知らなかったが、ハマちゃんが自分の会社の社員であることを早い段階で知ることとなり、自分の立場を隠しながら接することとなります。
時に、ハマちゃんと週末一緒に釣りに行けるように、社長の権限利用して色々と根回しのようなこともしたりします。
ハマちゃんが、スーさんが社長であるということを知るのはドラマの中盤だったかな。しかし、知った後も今までと変わらぬ接し方で、社長に対してもフレンドリーなタメ口で接するんですね。このやり取りも実に面白い。
で、もう一人の佐々木課長は、二人の関係性を全く知らないまま会社では接することになります。
仕事場でハマちゃんが、携帯電話でスーさんと週末の釣りの約束などをしていると、それを課長に毎度注意されるわけですが、
課長「おい!ハマザキ!」
ハマちゃん「ハマサキです」
という毎度お約束のやり取りを挟み、
携帯電話を取り上げ、
話し相手が社長であるとも知らずに、
「スーさんだか何だか知らないけどね!こっちは仕事中なの!電話してこないでもらえるかな!」
みたいな感じに怒鳴りつけ、一方的に電話を切るという一連の流れがあるのですが、
こういうのを含めて、この3人の関係性が面白いんですよね。
オリジナルのストーリーに沿っているものなのかよく分かりませんが、脚本もすごくいいと思うんですよ。
実はこのお正月にもスペシャル番組として放送されていたのですが、年末年始数多くの特番が組まれている中、僕が観た中では、正直一番面白かったのがこの「釣りバカ日誌」だったんじゃないかなーと個人的には思っています。
そんな「釣りバカ日誌」ですが、春にまたこの続編がスタートするそうなんです。
スーさんの正体を知らなかった前作から、今回はお互いのことを知った関係性のなかで、どのようにストーリーが展開していくのか楽しみですね。前回は正体が分からない状態が面白いと思っていたのですが、そこからどう発展していくのか。
興味ある方は是非春スタートのドラマ観てみて下さいね!
それにしても、テレ東ドラマは低予算なのにも拘らず良くできていて本当に面白いものが多いですね~
特に深夜ドラマは、さらに低予算らしく、噂では他局の3分の1程度と聞いたことがありますが、もちろん出演者のギャラも安くなると思うのですが、それでもテレ東ドラマは役者さんたちに人気があるらしく、ギャラは安くても出たいという人が多いそうですよ。あくまでも噂ですが。
今なら名脇役が揃った「バイプレイヤーズ」なんかも面白いですね。
そういえばドラクエと言えば、「勇者ヨシヒコ」も低予算を逆手に取ったドラマの成功例の一つですね。
というわけで以上、マグログランプリの途中経過でした~